育毛剤と発毛剤の違いについて

髪をフサフサにしたいという目的は同じだけれど、育毛剤と発毛剤のどちらを選んだら良いのか、分かりづらいですよね。

育毛剤

一般に育毛剤は、完全に地肌が露出していない人向き。いま生えている毛を健康に育てるのが目的です。医薬部外品や化粧品として販売されています。
リスクを伴う劇的な効果を発揮するのではなく、頭皮の血行を促進したり、栄養を送り込んで毛包を活性化させるサポート役。副作用の心配のないものが多いので安心です。ヘアサイクルが正常化すれば、今までは短いうちに抜けてしまった毛も成長期が長くなり、太く長く地肌に居座ってくれます。どちらかというと若い人向きでしょう。

発毛剤

一方で発毛剤は、壮年性の脱毛症向き。髪が抜けてしまった頭皮に新しく毛を生やすのが目的です。医師や薬剤師の処方が必要な医薬品として発売されています。なぜならミノキシジル(塗布用)やフィナステリド(飲用)といった成分は、国の治験を通っていると言っても、副作用が報告されているからです。未成年の使用は法律で禁じられています。

 

発毛剤と育毛剤の比較

発毛剤(医薬品) 育毛剤(医薬部外品)
効果 発毛効果 発毛促進効果
育毛効果・脱毛予防
安全性 多毛症・動悸・めまい・不整脈・むくみ・湿疹など
副作用が起きる可能性あり
人体への影響はほとんど見られない
未成年の使用不可 未成年の使用可能
購入 医師の処方、薬剤師対面販売など 自由に購入できる

 

もしも女性が使うのであれば、育毛剤をおススメします。ミノキシジルの効果が期待できる女性の薄毛は「びまん性脱毛症」だけで、頭全体の毛量が薄くなっていく症状にしか効かないからです。女性はツルッパゲだけは絶対に避けたいでしょうから、デリケートな頭皮から万が一にも副作用で毛が抜けたりしないよう、刺激の少ない成分が配合されているものを選ぶべきです。

そして高校生や大学生の男子にも、おススメするのは育毛剤。新陳代謝が盛んな若さゆえに、頭皮の脂分が多いのが薄毛の原因となっていることが多いのです。正しいシャンプー方法と、頭皮環境を清潔に保つ育毛剤の使用で、さわやかフサフサ男子を目指しましょう。

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